武川のチェーンガードはお気に入りだったけど
なるべく小さめで掃除がし易くなるか




純正のチェーンガードがなんと言っても一番掃除がし易い。今は本当にそう考えています。尤もそれは、チェーン以外の掃除のことを指す訳だけど。このZETAのチェーンガードは、そもそもチェーンガードという名前でない事から、その機能を求めてはいないし、シールチェーンに交換した去年来、チェーンの張りは調整してもチェーン清掃はしていないので、自分の方向性は色々と矛盾はしているのかなと思います。
でも、そんなことはありません。バイクは立派なファッション。人の評価はこの際どうでも良くて、やはり自分のフィーリングに合った気にいったものが一番です。
と言う訳で、純正のあまりに優等生というか目立たなすぎる良い子なチェーンガードを武川のアルミ製チェーンガードに交換していました。シルバーのアルマイト処理がとても美しく、薄く見えるプレートも意外としっかりとしていて、質感もそこそこお気に入りでした。
しかし、実は装着したその時から、別れの予感がしていました。この辺はもう理屈ではありません。フィーリングです。そうは言ってもまぁまぁな支出をして買ったもの。なんとか上手くやって行こうと綺麗に使ってきました。
時は流れ、乗る度に、掃除する度に感じていた違和感にも大分慣れてきましたが、オーバーのスイングアームを入れた時、この虚無感はマックスに達しました。どうしても不似合いとしか言いようががありません。こうなってしまうと次のステップはあっという間です。直ちに候補を探します。
幾つかが候補に挙がり、最終的に残ったのがこのZetaとKDPROJECTRACING-JAPANさんのチェーンカバー。
そして、最終ジャッジは何のことはない安い方に流れ、このZetaのお迎えとなりました。それまで付いていた武川のチェーンガードを外す時とこのZETAを取り付ける際、バックステップを外す必要がありますが、それは大した車付ではありません。六角穴をなめないよう気をつけることくらいです。装着後の感想は率直に言ってまぁまぁ。デザインは悪くない。ただ、艶のある塗装はガンコートブラックなスイングアームとはやや違和感が残ります。寧ろこのデザインこそアルミの方が似合う感じも。こうなれば、この子をブラスト処理の後、ガンコートブラックでスイングアームに合わせてあげるべし。とご神託を頂いたような気がしました。その他にもリヤキャリアのシルバーメッキももらい錆をもらいすぎるので、同様の処理をと考えているので、いつか準備が出来たらその様にしてあげようと思います。