コンパクトクールキット(3F/ブレードホース#4)ST/SPC

純正のアップフェンダーは、モンキーの親しみやすく軽快なフォルムを演出する一つの重要なファクターと思い、交換に当たっては相当に悩みました。とは言え、もう少し重厚感も欲しいとの思いが勝り、その路線に一番似つかわしいと感じた武川製のダウンフェンダーキットをチョイス。

エアクリーナーボックスが好きなんです!

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125ccのバイクで困る事は殆どありませんでした。時々出くわす有料道路に心折れる事は少ないのですが、都心では平均体感500メートルおきに出くわす信号にはやはり辟易。おまけにほぼ渋滞と来ているために、精神とクラッチレバーを握る手の疲れは、たまの長距離ツーリングが天国と思えるほど。スピードは出せない状況はモンキーには似合っていると言えなくも無いけど、止まっている時間と走っている時間が殆ど同じか寧ろ止まっている時間の方が長いのはさすがにス撮れる。
実際無理ないと判断すれば、クルクル小回りのの良さを活かしてのすり抜けも。でも、やはり危険だし、それはそれで神経が疲れる。
 そこでショップさんに相談すると、ボアアップして軽二輪登録すれば、高速や有料道路も乗れるようになるよ。との今までリアルに考えた事に無いアドバイス。そんな事をしたら壊れやすくなるのでは?とか、メーカー保証はどうなってしまうの?コストは?等、沢山の心配事も。でもそこは、とても親切に説明頂いて、ボアアップにも武川の143cc、181cc、キタコなどの170ccなどが出ていて、本来はサーキット走行前提のパーツだけど、街乗りにも充分に使えると事。燃費が悪くなる事、ハイオク仕様になる事、震動と排気音が大きくなる事、原付では無くなるため、保険のファミリーバイク特約が使えなくなる。駐輪場には原則止められなくなるなどのデメリット、、、多いですね!!
逆にメリットは、トルクが太くなるので4速でもギアチェンジの頻度が少なくなる点(それでも気になれば5速を一緒に入れても良いし後からでも追加出来る)、有料道路(首都高速含む)や高速道路に乗れる事、高速走行でもトルクと馬力が上がる分、最高速度やアップダウンのようなシチュエーションでもゆとりが出る。そのうえで、ハイパワーより壊れにくさを重視するので無ければ、143ccが一番無難。それにクランクシャフトサポートと、強化カムテンショナー、強化カムチェーンに交換しておけば、まず純正と変わらない丈夫さは保てるとの事。同時にオイルフィルター交換を簡単にできる様、クラッチカバーを一緒に組んでもらいました。(JB03では標準で付けられている!!いいな)