剛性感高い無垢削り出し





一番初めは、リヤフェンダーをそのまま取って、適当にステーを自作すれば事足りると本気で高を括っていました。ナンバー灯が点いて、リフレクターが用を為せば良いだろうと。。。しかし、実際フェンダー回りを下調べすると、そうは簡単じゃない事が解ってきました。この時点ではまだ相場観が全くなく、5千円くらいと勝手に値踏みしていました。所が調べれば調べるほど、様々なメーカーから様々なタイプの物が出ている事がわかりました。
候補に上がったのは、とにかくリーズナブルな武川、ハリケーン、値段は高いがなんと言っても高品質なオーバーレーシング、すっきりした見た目のGcraft、昔なじみのヨシムラ。当初の勝手な想定からあまりにもかけ離れているものの昔から安物買いの銭失いを繰り返してきたトラウマのなせる技、オーバーレーシング製に落ちつきました。
結論から言うと最高です。バイクに関するパーツやカスタムは自分が満足すればそれが一番で、他の人との比較は全く関係ありません。でも、モノにこだわる傾向があり、何かに付け蘊蓄を求める自分には、ものすごい剛性のアルミ削り出しによる本体とレーザー刻印によるオーバーレーシングのロゴは、それだけでもううっとり。
なお、半年後に軽二輪登録をし、ナンバーが少しアンバランスに大きくなりましたが、ポッシュのリフレクター付きナンバーフレームを噛ませる事で無加工で済ませる事が出来ました。
一見、純正にしか見えない精度の高さと、全くブレやビビりを起こさない剛性の高さはさすがにオーバーレーシングだなと感心させられます。